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薪を焚く Hel ved

ころ柿作りで忙しく、読み止しになっていた本『薪を焚く』を
やっと、読み終えました。
ノルウェーと日本では、風土が違うけど、興味深く読むことが
出来ました。
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少し、うるっとしそうになった話。
『著者の近所に一人暮らしのおばあさんが住んでいました。
冬の朝、おばあさんの家の煙突から煙が出ているのを見た著者は、
春に、病をおして、”大丈夫だよ”と言いながら、薪割りを
していたおじいさんの姿を思い出した。
残されるおばあさんが凍えないようにと思いながら、
薪割りをしていたおじいさんは、冬を迎える事無く、亡くなった。』
大筋はこんな話だったと思います。
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ふと、以前、テレビ番組で見た事を思い出しました。
『奈良に都があった頃、宮殿から、市街を見ていた天皇は、
 夕方にも関らず、家々から煮炊きする為の煙が出ていない事に
 気付き、困窮した町の人々からの租税の徴収を止めさせた。』
みたいな話。

 つい最近まで、薪は生活の中にあり、欠かせないものでした。
オール電化の家は、便利で快適であることは明白ですが、
物語になりにくいかもしれない。
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 貰ってあった杉の木の玉切りを始めました。
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 チェンソーの歯を研磨してみたけど、以前程は、切れません。
それでも、明日には玉切りは終わり、その後、薪割り。
焦らず、ゆっくりやろうと思います。

 杉の木をくれたケンちゃんが寒鮒の色付けを持って
来てくれました。 
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 お茶漬けで頂きました。とても美味しかった。

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